バンフォン 1 火力発電所 ー 燃焼調整試験 ・ ボイラー性能試験

燃焼調整試験 ・ ボイラー性能試験:

  • 中外テクノスは、請負業者であるIHI検査計測(ICC)の信頼を受けて、1号機と2号機の試運転期間中に、以下を含むボイラーおよび補助システムの燃焼調整試験を実施しました。
    • ミル通風バランス試験。
    • 石炭粉度試験;
    • 燃焼調整 / 静特性;
    • ボイラー性能試験。
  • 作業範囲:
    • 石炭注入パイプでの空気流量の測定;
    • 温度の継続的な監視。 エコノマイザー出口および空気予熱器入口における NOx-CO-CO2-O2 濃度。
    • エコノマイザーの出口と空気予熱器の入口での排気ガスの品質を監視および分析します。
    • 注入された石炭のサンプリングと品質の分析。
    • 底灰の品質をサンプリングして分析する。
    • フライアッシュの品質をサンプリングして分析する。
  • サンプリング場所の特定の要件 (水平パイプ、床から離れたサンプリング穴、深さ 6m まで) を満たすための、シンプルで簡単に組み立てられる装置システムの使用。
  • 中外テクノスの技術者チームは、困難な作業条件のバンフォン 1 火力発電所の運転スケジュールに従い、夜間の運転条件で作業を実施しました。 中外テクノスは、日本の業界をリードする経験豊富なエンジニアとインドのエンジニアを従え、そのリソースの優位性を活かして、お客様と協力して実情に合わせた最適なソリューションを構築し、プロジェクトの予定通りの完了に大きく貢献してきました。

プロジェクト実施中の写真:

排気ガス温度の継続監視

石炭管での石炭サンプリング

石炭採取装置

現場での分析

空気予熱器入口流量測定

エコノマイザー出口流量測定

ガス組成の測定

飛灰のサンプリング

機器は測定日の終わりにきちんと梱包されます