ズエンハイ1火力発電所 ー S2号機 アンモニア注入ノズル調整・脱硝装置性能試験

アンモニア注入ノズル(AIG)調整及び脱硝装置性能試験:

  • 中外テクノスは、国立研究開発法人機械研究所(NARIME)の委託を受け、S2号機のアンモニア注入ノズル(AIG)の調整と脱硝装置(SCR)の性能試験を成功させました。
  • 監視装置は、困難で狭いスペースでも水平および垂直パイプラインの両方に対応できるシンプルで簡単に組み立てられる装置システムを使用しており、日本工業規格 (JIS) に準拠しています。
  • 作業範囲:
    • AIG調整:バルブ開度、出口NOx分布の調査。 インジェクションバルブの調整。 調整後の NOx と NH3 の分布の確認。
    • SCR性能試験:排出ガス監視、差圧測定、アンモニア消費量調査。
  • 中外テクノスのエンジニアリングチームは、ズエンハイ1火力発電所の運転スケジュールに合わせて、厳しい夜間運転条件下でプロジェクトを実施しました。 中外テクノスは、経験豊富な日本の専門家のサポートを受けて、利用可能なリソースを効果的に活用して、最適な計画を協力して開発し、実際の条件を満たし、プロジェクトを予定どおり確実に完了させました。

プロジェクト実施中の写真:

NH3注⼊バルブの調整

NOx-O2 継続監視

現場での分析

排気ガスの温度と圧力の測定

水分量のモニタリング

SO3 サンプリング